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between the arts×Beyond Magazine #001

タカハシマホ┃デジタルの激しすぎる洗礼に戸惑うZ世代のアーティストだからこそできること

author: 山田ゴメスdate: 2022/04/14

タカハシマホは、幼少期の記憶を模したキャラクター「あの子」を中心に、「箔」を使用した作品を平面、立体問わず発表している。近年は日本に留まらず、海外のアート界でも注目を集めている新進気鋭のアーティストだ。「デジタルネイティブ」と呼ばれるZ世代でもある彼女の眼には一体なにが見えていて、それがどう彼女のハートを揺さぶるのか? これから彼女は……そして、日本の……さらには世界のアートシーンはどこへ向かっていくのか? もし、「アートは時代の流れを示唆する予言書」ということが真実なら、タカハシマホがここで語る一言一句は、Beyond世代がこれからの近未来を軽やかかつ、したたかに遊泳していくためのヒントとなるのかもしれない。

アートによる「共感」と「共有」を大切にしたい

今年3月には国内最大級であるアートの祭典「アートフェア東京2022」に出展。3月22日まで、銀座の「ギャラリーボヤージュ」で開催された個展「to」も大好評だったタカハシマホさん。まずは、彼女のアーティストとしてのルーツを探るため、自身について語っていただいた。

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タカハシさん:デザイン系の専門学校を20歳で卒業後、イラストやデザインの仕事をしながら4年くらいを過ごしていました。その間4年間は商業イラストに仕事として携わっていましたが、アート系の絵はまったく描いていない時期があり、「絵を描かなくても生きていける」ということが、その実体験を通じてわかりました。

ある日、母校から誘われ、美術系講師の職に就いたのですが、学生さんと触れ合っているうちに、教える立場なのに本気で絵と向き合っていないことが恥ずかしくなり、「やっぱり私はアートをやりたいんだ」「しっかりとアートで生計を立てていこう」と思ったんです。だから、2020年にはいくつか所属していた講師の仕事も全部辞めてしまいました。

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──「アーティストとして生きていく」と決心されたきっかけを、もう少し詳細にお聞かせください。

タカハシさん:講師として働いていたときに、同僚の講師から、池袋のスターバックスで「絵を展示してみないか」と展示のお誘いをいただきました。

そのころは、美人画とイラストをミックスしたような日本画調のタッチだったんですが、とにかくしんどかった。「この絵じゃ食べていけないな……」と薄々わかっていたので。そのとき飾っていた中の一枚が、藤と女性がモチーフだったんですけど、花の量が半端じゃない! 毎日描いても描いても全然終わらない……諸行無常(笑)。

「これを描いたところで何になるのか?」と自問自答しつつ、毎日泣きながら描いていました。

正直、「一枚も絵が売れなかったら、もう(絵を描くのを)やめよう」とまで思い詰めてもいました。発表すらしていないのに(笑)。でも、一枚だけ買ってくれた人がいたんです。漫画家さんでした。たしか7〜8万円で展示していたのですが、「いや、10万円で買うよ」とまでおっしゃってくださり……すごく救われました。その時に「私、まだ絵を描いていていいのかもしれない」と思ったんです。

その後、タカハシさんの画風は「美人画とイラストをミックスしたような日本画調」からいくつかの引き算を経て、 急速かつ劇的な変化を遂げていく。

タカハシさん:以前と画風がまったく違うことについては、おそらくですけど、学校でイラストやデザインを学んでいたことが大きいのではないでしょうか。

最初のころは、もう少し写実的な表現だったんですが、展示を2回、3回と繰り返すたびに、「より(自分の絵を)観てもらうには、洗練された作品にしなければならない」と考えるようになって……。一回目の展示では「自分の絵、なんかダサい」と思ってました(笑)。

試行錯誤重ねるごとに簡略化が進み、徐々にアイコニック(=誰にでも分かりやすいアイコン的)な表現へと辿り着きました。これまでのタッチを捨ててきたわけじゃなくて、いらないものは省いて、必要なものだけを抽出したという感覚かな?

画風自体に特別なこだわりがあったわけではなく、あくまで結果ですね。

アートに、もっとも大切なのは「共感」と「共有」だと思っています。自己満足ではなく、 “観る側”にも寄り添った作品が、第一歩として表現できたらいいなとは思っています。

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「幼少期の記憶」は絶対に変わらない、重要な核となる部分

アーティストとして作品を発表する際、自身の創作活動の骨子となる「ステートメント(=声明・宣言)」を明確なかたちに研ぎ澄ます作業は不可欠となってくる。そして、その永遠に続くであろう内省的な自問自答に許されるかぎりの時間を費やしているのは、タカハシさんも例外ではない。

タカハシさん:まず最初に「なにが自分にとって揺るぎないもの、芯となる強いものになるのか?」と自分に問いかけたとき、頭に浮かんだのが「幼少期の記憶」でした。

そんなイメージを簡単に落書きで描いたら周囲から好評で、これでいってみようと思えたんです。固有の名前をつけるのは難しかったですが、誰の中にも存在するため抽象的に「あの子」と名付けました。

次にステートメントを制作する段階でした。思い描いていたものに揺るぎない存在価値をつけて、みんなに知ってもらわなければいけません。最初は本当に下手で、どうしていいかわからなかった。なので、ステートメントは何度も“上書き”しています。

最初は感傷的・感情的な部分、いわゆる詩的表現の部分を削れないでいたのですが、そういう部分をすべてひっくるめて「記憶」という言葉で表現できる……ということに、展示の際お客様と話をすることによって、作品が自分の手から離れていく感覚にある日気づいたんです。客観的に見るとすごく簡単なことなのに、自分の作品のことを説明するとなるとすごく難しい。

──それが、タカハシさんの作品シリーズ「ゆれる」のコンセプトにも出てくる「インナーチャイルド(=心の内側に存在する子ども)」にも関わってくるわけですか?

タカハシさん:そのとおりです。記憶を意図的にピックアップしようとしたら、嫌な想い出は封印されるじゃないですか。誰のなかにも大小は関係なく「トラウマ」のようなものがあるものです。

カウンセリングを受けたときに、私のなかにも硬くなってしまい、石のようにポツンと在るだけの記憶の存在があって。その「石ころ」と少しずつ対話することによって、当時の本当は助けて欲しかった自分を見つけることができた。私が過去に執着している理由は、今は戻らない幸せがあるからだと思っていたけど、影で辛かった自分が支えてくれていたんです。彼女がいたから今の私がある。

とてもしんどい作業ではあったのですが、逃げずに対話することによって自分の気持ちが解(ほど)けていく。

それを救ってあげることによって大人の自分が許される。だからなお、作品としては、最終的には観た人を「無条件で抱きしめてあげられるような作品」を創りたいですね。

細部のテクニカルな面にも少々スポットを当ててみよう。タカハシさんの作品には、日本の伝統工芸である「箔」が多く使用されている。

タカハシさん:「あの子」というキャラクターが完成したとき、「じゃあ、これを発表するにあたって、どう表現しようかな」と、画材屋を巡っていくなかで「金箔シート」に出会ったんです。

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──「金箔」の魅力とは?

タカハシさん:金は、価値も質も色褪せることなく、人の心を魅了してきました。また、幼少期の記憶も変わらず現在につながる。そこを関連付け普遍的な価値のメタファーとして「金箔」を使用しました。

──箔づくりは、すべてご自分で? 

タカハシさん:いえ、そこの工程は“プロフェッショナル”任せです(笑)。

私は「現代アートはコンセプトこそが重要」だと考えています。職人さんのように一から金を貼る技術を学んだりしていると、それこそ何十年もかかってしまうし、数年程度の修行だと職人さんの仕上がりのほうが当たり前にきれいじゃないですか。

だったら「お客さまに少しでもクオリティの高いものを提供する」という発想で「発注」してしまえばいい。そのほうが、より美しく安心できる作品が提供できますから。

Z世代はデジタルとアナログとの「葛藤の世代」

大雑把に括(くく)れば「Z世代」に属するとされるタカハシさん世代──もっと上の世代からすれば「さぞかしデジタルネィティブな日常を過ごしているんだろうな」と思いきや……タカハシさんと同世代である〈artworks〉※1 のディレクター・座間エイミさんは、そのような“ちまたの先入観”をこうやんわりと否定する。

「私たちは、むしろ『葛藤の世代』──アナログが良かった時代の記憶が確実に残っているからです。物心がついたばかりくらいの最近の子どもたちを見ていると、認識がかなり私たちとは違っています。たとえば、私たち世代は自分がまだヨチヨチ歩きしていたころの動画を大人になってから見るのはけっこうハードルが高かったりする。でも、今の子たちは動画がスタンダード。4歳の子どもが1歳だったころの動画を簡単に見ることができます。頭では覚えていないけど、パソコンいじれば自分がいる……いわば、“記憶”が“記録”になりつつあるわけです」

タカハシさん:ここに数年、メタバース※2やNFT※3というデジタルの新たな領域が飛躍的な進化を遂げているわけですが、進化が早すぎて人間の身体はそれについて行けていない印象が拭えません。

私がアーティストという立場から個人的に一番気になっているのは、やはりNFTですね。

自分でも現時点では100%受け入れられてはいないものの、ポジティブな意味で興味はあります。でも、迂闊にポンと飛びつくこともできない……。

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──タカハシさん世代は、すでに“デジタルの洗礼”を十分に受けているものだとばかり、勘違いしていました(笑)。

タカハシさん:とんでもない(笑)。少なくともNFTに関しては、きっと「まだまだ入りづらいな……」とアレルギー反応を示している人がZ世代でもたくさんいるはずです。「その抵抗感はどこからくるのか?」「どうすればなくせるのか?」……と考えてみたとき、私は “手作業で、ものづくりをする側”なので、五感で感じられるものじゃないと大金を払うことには抵抗がある。

実体がない、複製も不可能ではない……といった現状に、100%寄り添うことができない。仮に「本物」と証明された作品があっても、同程度の高画質なものが並んでいたら「こっちで良くない?」と“思考転換”もできてしまう……。デザインやイラストの仕事をしていたからこそ、その感覚は色濃く私に影響を与えていると思います。

じゃあ、こうした煮え切らないモヤモヤ感をどうすれば拭えるのか? 私が必要と考えるのは、二次元から三次元に作品を移行させる際に、作者の身体を一度通す、という “儀式”を行うことが大切なんじゃないかと。つまり、どんなに緻密に作られていても、作業工程で生じるブレやストローク、マテリアルにこそ制作した証が表れるのではないか、と。

──「デジタルネイティブ」という言葉がもてはやされている今でも、生活の基盤と基準が三次元にある以上、世代別の感覚のズレはそこまで大きくはならないということですか?

タカハシさん:ですね。「Z世代」といっても、まだその文化は始まりに過ぎないので、完全なデジタル社会になるには、まだ少々の時間がかかる。今は10年、20年、30年……と、もっともっと時間をかけて人間がデジタルに追いつくことが必要だと感じています。

逆にいうと、メタバースの世界でも五感を感じられるようになれば、生活の基盤が移り変わる可能性もあるわけです。すると、「所有」する実感も湧いてきて、NFT……ひいてはアートの在り方もドラスティックに変わってくるのかもしれません。そうなると対照的に、手作業で作ったアナログの作品にもさらに価値が出てくるとも言えますね。

※1 artworks:アート領域でさまざまなDX推進事業を手掛ける「between the arts」が運営する、アーティストのためのサービス。「一作品からの預かり・管理」「アーティスト専用ページの作成」「作品登録代行」から「額装・配送手配」「展示・販売会の開催」など、アーティストが創作活動に集中できる環境づくりのため、多角的なサポートを行なっている。〈artworks〉の紹介記事はコチラから。

※2 メタバース:metaverse。「超越(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わた造語。VR(仮想現実)で作り上げられた仮想空間のことで、アバターを介して人々が行動できるオンライン空間。

※3 NFT:Non-Fungible Token。「非代替性トークン」と呼ばれ、偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータのこと。アートにおいては、画像や動画などのデジタルコンテンツをNFTに変換することで作られた作品のことで、暗号資産=デジタル通貨と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引される。

好きなものを創って観る側の人たちとフィットできればいい

当たり前ではあるが、アーティストを名乗る以上、“プロ”としてアートを“ビジネス”にしてお金を稼ぎ、日常の生活を支えていくことを念頭に置かなければならない。この「芸術に携わる者の大半が否が応(いやがおう)にも直面せざるを得ない現実的かつ宿命的な問題」についても、タカハシさんに伺ってみた。

タカハシさん:率直な話、私自身はビジネスについてはほとんど考えていません。ただ、作りたいものがたくさんあり過ぎて……しかも、それがサイズの大きいものだったりもする。作りたいものを作るには軍資金が必要なので、そのために今がんばって制作している。長い目で見て最終的には”天界人的なアーティスト”になりたいですね(笑)。

もちろん、自分の作品がたくさん売れたらうれしくはありますけど、私は基本的には手作業で、自分が好きなものしか生み出せないから、「好きなものを作って、観る側の人たちとフィットできればいいな」くらいのシンプルな考えでいます。もちろん、自身で制作したものも、大金を払ってでも手に入れたいようなクオリティに仕上げるように努力していますが。

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〈atrworks〉への「登録」も「アートをビジネスにする」ための“工夫”の一環なのは言うまでもない。そして、〈atrworks〉の座間さんは、

「はじめてマホさんの作品を観たのはインターネット。人気があることはすでに知っていたものの、画像のみではまだ未知数な部分もありましたが、展覧会にドンと設営されていた作品を目の当たりにしたときの興奮はいまだ忘れられません。そして作品の裏側まで素晴らしい。特にシェイプドパネルの裏側には細かい工程が想像できて、展示で扱わせていただくにあたり背筋が伸びます。その類まれなるエネルギーと、作品から発散するオーラを一人でも多くの人たちに伝えたい……と、私たちも日々思っているわけです」

……と、目を輝かせる。そんな溢れんばかりの才能と情熱を秘める若きアーティスト・タカハシマホは、これからどこへ向かっていくのだろう?

タカハシさん:「幼少の記憶」を起点とし、そこから「ゆれる」というインナーチャイルドをコンセプトにした作品を制作しました。次に2021年に制作した神さまの存在を意識した『風神雷神』へ。

日本では神道がありますが、若い世代の間では「神さま」の気配がない。「まじ神」という言葉はありますが、「Oh my God!」のように言葉のカタチだけが残っている。

日本特有の「まじ神」は、その意味自体を為していないけど、それも”今”ならではの時代の流れ。なので『風神雷神』は私が小さい頃に集めた「まじ神!」的なモチーフを取り入れました。

タカハシさん:私は、おばあちゃんになってもずっと絵を描き続けていたいので、いきなり100点満点のステートメントと作品を作ろうとは思っていません。今は「ようやく自分の殻の中から出てきてみんなに観てもらえるようになったというところ。

2021年の年末あたりから、日本の現代アートの文脈を意識したステートメントを作れるようになってきたように思います。今後は、西洋美術を意識し「自分は文脈のどこにいて、どのような作品を生み出し、そこにいかなる価値が生じてくるのか」をきちんと説明できるよう、ステートメントと作品をブラッシュアップしていきたいと考えています。

「アートを購入する」という文化は着実に日本でも根づいてきている

最後にタカハシさんから、Z世代の「Beyond」読者の皆さんに、アートが身近になるための「リテラシーアップ」と「作品を購入する際」のコツをアドバイスしていただこう。

タカハシさん:アドバイスというほどではありませんが、「アートを購入する」という意識をしっかり持っている人は、案外若い世代に増えてきているように見えます。「アートはこうあるべきだ!」みたいな固定観念に縛られていない、柔軟な思考ができる人が多い。これからは、極端に言えば「面白い」「好き」が購入動機になって、アートに限らずいろんなことを「面白がれる」、余裕のある時代になっていくのかもしれません。

〈artworks〉の座間さんも同様に、こう指摘する。

「私たちより前の世代の人たちは、おそらく『アート=美術品』みたいなイメージをお持ちになっていると思うんです。つまり、アートは“買うもの”ではなく“観るもの”であって、とくに日本ではこうした傾向が顕著に見られます。

しかし、若い世代には少しずつではありますが、確実に『買う文化』が浸透しつつもあります。最初はアーティストがつくったカジュアルなステッカーやキーホルダーを購入して、次第に作品自体が欲しくなる……といった段階を経て、今後はアートにかけるお金を惜しまない層も目に見えて増えていくでしょう」

タカハシさん:NFTも含め、「アートのカジュアル化」という波に乗って、とりあえずはフラットに入ってきて問題ないと思いますよ。ビジュアルから「あ! これ好き!」「これかわいい!」でいいんです。

「投資」としてアートを購入される方も多いように感じますが、目的はなんであれ、作品を購入してくださって、それによって経済が循環していることに違いはありません。購入は作家への応援、今後も作品を作るための資金になります。

ただ、できれば、入手して保有している作品にどういう意図が込められているのか……と、その背景までを探ってもらえたら、うれしい。そのほうが作品にも愛着が湧いてくるし、ハイアートはそれが面白い。 作品のコンセプトを知ろうとし、寄り添えば、その作家さんが今後はなにを生み出し、どうなっていくのか……という楽しみ方もできて、“将来性”もある程度は予測することができます。そうすれば「投資」も、もっとしやすくなりますからね(笑)。

撮影:佐坂和也

タカハシマホ


千葉県香取市生まれ。デザイン専門学校を卒業後、フリーランスのイラストレーターやデザイナーを経て、美術系教育機関で講師を務めたのちアーティストへと転身。2019年から、幼少期の記憶を模した「あの子」を制作して以来、日本の伝統工芸である「金」や「箔」を使用した作品を多く発表し、その精力的な創作活動が日本に留まず、海外のアート界でも注目を集めている。2020年に「Independent TOKYO 2020」審査員特別賞と高橋正宏賞、2021年に「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」アートファクトリー賞を受賞。国内および中国、台湾、オランダ等のアートフェア・グループ展に参加多数。

HP:https://www.tmaho-art.com
Instagram:@t.maho_art
artworks:タカハシマホさんの作品はコチラから


【artworksとは?】

「アートをはじめとしたコレクションが生み出す資産価値を大切に守ることを理念とし、アート領域でさまざまなDX推進事業を手掛ける「between the arts」が運営。アーティストが創作活動に集中できる環境づくりのため、多角的なサポートを行なっている。「一作品からの預かり・管理」「アーティスト専用ページの作成」「作品登録代行」から「額装・配送手配」「展示・販売会の開催」など、そのサービス内容はフレキシブルかつ多岐にわたる。

URL:
https://bwta.jp/services/artworks/

登録アーティスト一覧:
https://artworks.am/artists

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文筆家・イラストレーター
山田ゴメス

大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するコラムニスト兼ライター&イラストレーター。『麗羅』(漫画原作・作画:三山のぼる/集英社)、『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版)、『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(菅原道仁共著/ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。特に身体を張った体験取材モノはメディアからも高い評価を得ている。2019年、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)カウンセラー資格取得。2020年、温泉マイスター取得。2022年、合コンマスター取得(最年長)。
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