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「gyoza🥟magazine」723と行く

“ペアリング”を楽しむ、新感覚・餃子×ノンアルめぐり旅

author: 那須凪瑳date: 2023/05/10

高校生の時、某餃子屋でアルバイトをしたことがきっかけで餃子にどハマりしたという、モデルの723(NATSUMI)さん。ファッションモデルとして活躍するかたわら、溢れんばかりの餃子愛を詰め込んだ「gyoza🥟magazine」をInstagramで投稿している。そこで、一度の食事で25個の餃子を平らげた経験もあるという彼女と、餃子×ノンアルの組み合わせを楽しむ旅を決行。都内3店舗を訪れた彼女が感じた、新たな餃子の楽しみ方とは?

723(NATSUMI)

1994年8月生まれ。三重県出身。2019年に上京し、モデルとして広告・雑誌・WEBなどで活躍。餃子をこよなく愛し、好きが高じて自身のinstagramで「gyoza🥟magazine」を発信中! 全国の餃子屋さんなどから大きな反響を呼んでいる。趣味はアートワークをはじめ、ヴィンテージショップ巡り、アニメ鑑賞など。

公式サイト:723|Vithmic Model Agency
Instagram: @_____723___

水餃子×クラフトコーラ

“口の中のおいしい”が続く、新体験。「按田餃子 代々木上原パワー店」

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一軒目に訪れたのは、都内に合計3店舗を展開する「按田餃子(あんだぎょうざ)」の新店舗・代々木上原パワー店。

「按田餃子」では、看板メニュー・ハトムギ粉入りの皮で包んだ「水餃子」を楽しめるだけでなく、数種類のスパイスを使った「自家製コーラ」を提供。テーブルの上には、工房でスパイスを調合して作った3種類の自家製調味料が並び、これらを水餃子につけて食べるのがオススメの食べ方なのだとか。

 「水餃子 単品」¥528(税込)、「自家製コーラ(特大)」¥880(税込) 水餃子のタネは「鶏 白菜と生姜」「鶏 香菜と胡瓜」「豚 大根と搾菜」「豚 カレー風味と人参」の4種類から選べる。

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 「いただきます!」

「水餃子」のタネは4種類あり、今回は定番の「鶏 白菜と生姜」をチョイス。「『按田餃子 二子玉川店』に行ったことがあって、その時は全種類食べました」と話す723さんは、慣れた手つきで自家製調味料をお皿に並べ、いざ実食。

「おいしいです! やっぱり大好き!」と、この表情。

「按田餃子の水餃子は、皮が厚くてモチモチしているんです。皮が厚い水餃子ってタネが全然入っていないものが多いんですが、按田餃子はタネもぎっしり。調味料を自分好みに混ぜながら食べると味に変化をつけられて、最後までおいしく食べられます」

普段餃子を食べるときはお酒や烏龍茶を飲むことが多く、コーラと餃子を組み合わせるのは初めてだという723さん。では、その相性は……?

相性バッチリ!

「按田餃子のクラフトコーラは初めて飲みましたが、スパイスが効いていておいしいです! 餃子と同じスパイスが入っているんでしょうか? 餃子との相性も抜群で驚きました。

お酒や烏龍茶だと、口の中が一旦リセットされる感じがするんですが、このクラフトコーラはリセットされるのではなく、餃子のおいしさを引き立ててくれるというか……。“口の中のおいしい”がずっと続く感じ。新感覚です」

按田餃子 代々木上原パワー店

住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目7-4 渡部ビル 1階-B
最寄り駅:代々木上原駅
営業時間:
月〜金 10:00〜22:00(L.O.21:30)
土日祝 9:00〜22:00(L.O.21:30)
定休日:なし
※2023年6月より、オープン時間が上記の通り早くなりました。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
TEL:03-6407-9881
WEB:http://andagyoza.shop-pro.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/andagyoza/

一軒目を後にして続いて向かったのは、ヴィーガン餃子を楽しめると噂の、渋谷にあるお店。

渋谷へGO!

焼き餃子×ノンアルコールビール

ヴィーガン餃子×ノンアルビールで“酔っ払え”!「ヴィーガン居酒屋 真さか」

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続いて訪れたのは、大豆ミートをはじめとした植物由来の食材のみを使った料理を提供する「ヴィーガン居酒屋 真さか(まさか)」。「ヴィーガン餃子を食べるのは初めてなので、楽しみです」と話す723さんがチョイスしたのは、大豆ミートを使用したタネが詰まった、カリカリに焼き上げたヴィーガン餃子と、ノンアルコールビール。

「餃子 6個セット」¥600(税込)、「ノンアルコールビール(中瓶)」¥600(税込)
「カリカリでおいしそう!」

「今日、取材前はバナナしか食べていません。まだまだ食べられます」という723さん。ヴィーガン餃子は初体験ということですが、そのお味は……?

「ん〜、たまりません!」

「おいしい! これ、本当にお肉を使っていないんですか? お肉が入っているんじゃないかと思っちゃうくらい、ヴィーガンっぽさを感じません。驚きました」

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 「おいしいです!」

「ノンアルコールビールとの相性は、もちろん抜群。そして、ノンアルビールも餃子と一緒だと、まるでアルコールが入っているみたいに感じます。なんだか酔っ払った気がしてきました(笑)。

私の知り合いの町中華好きの方が、『油をお酒で流し込むところまでが町中華だ』って言っていたんですが、ノンアルでも大丈夫かもと思っちゃいました。『今日はお酒を飲めないから中華はやめておこう』とかって思う方に、ノンアルでも十分楽しめるよって伝えたくなりましたね」

ヴィーガン居酒屋 真さか

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO B1
最寄り駅:渋谷駅
営業時間:
月〜日 12:00〜16:00(L.O.16:00)、16:00〜22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
定休日:不定休 ※渋谷PARCOの休館に準する
※2023年6月より、オープン時間が上記の通り早くなりました。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
TEL:03-5422-3020
WEB:https://shibuya.parco.jp/shop/detail/?cd=025897
Instagram:https://www.instagram.com/vegan_izakaya_masaka/

“ほろ酔い気分”で続いて向かったのは、こだわり抜かれたオリジナルドリンクを楽しめる、下北沢にあるお店。これまでとは違った味の餃子を楽しめるということで、ワクワクしながら下北沢へGO!

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 「普段は友達と、餃子を食べた後に喫茶店でケーキを食べるのが定番コースです」

ゴマダレ水餃子×マンゴーフロート

相性の良さに驚き。餃子がまるでスイーツに!「明天好好(ミンテンハオハオ)」

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最後に訪れたのは、台湾スイーツ「豆花(トウファ)」や、「魯肉飯(ルーローハン)」といった台湾フードを楽しめるお店「明天好好(ミンテンハオハオ)」。名物・明天水餃子は、「醤油ダレ」「ゴマダレ」「黒酢ラー油」の3種類のタレがあり、723さんは迷わず「ゴマダレ」をチョイス。お供は、ココナッツミルクのホイップとバジルシャーベットが乗った、マンゴージュースをジャスミンティーとブレンドしたドリンク「芒果漂浮(マンゴーフロート)」。

「明天水餃子 5個入り」¥650(税込)、ドリンク「芒果漂浮」(マンゴーフロート)¥800(税込)

「ゴマダレで水餃子を食べるのは初めてです。甘いドリンクと餃子を一緒に食べるのも初めて。この組み合わせは、どんな味になるのか想像もつかないですね」

「では、いただきます!」

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 「最高!」

「このドリンク(芒果漂浮)と合わせたら、餃子がまるでスイーツみたいです! 『明天水餃子』は一つひとつが大きくて、満足感がありますね。ゴマダレは濃厚で、水餃子とよく絡んでおいしいです。また、ドリンクとの相性の良さにも驚きました。こんなに相性が良いなんて、新発見って感じです」

明天好好

〒155-0031 東京都世田谷区北沢3丁目19-20
最寄り駅:下北沢駅
営業時間:11:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日:なし
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
TEL:03-6452-3102
WEB:https://mingtenghaohao.com/
Instagram:https://www.instagram.com/mingtenghaohao/

3店舗を巡った「餃子×ノンアル旅」の感想は?

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「まず、お酒を飲まないことで、餃子と真摯に向き合えました(笑)。餃子好きは、お酒なしで餃子をじっくり味わってみるのもいいかも。あと、ソフドリとの相性の良さに本当に驚きました。これまで試したことのない組み合わせだったけど、満足できましたね。まるで“餃子とソフトドリンクのペアリング”を楽しんでいる気分になりました。

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餃子とか中華っていうと、どうしてもお酒とセットで考えてしまう人も多いと思うけど、相性の良いソフドリを見つけるのも、新しい楽しみ方だと思いました。レモネードやスムージーとかも試してみたいです! 誰か一人運転手を決めないといけないシーンでも、これなら『我慢する』って感じにならないんじゃないかな。ソフドリならお昼からでも楽しめるし『昼でもサクッとノンアル餃子』とかいいですね。“餃子はビールとセットで”という常識が、変わる時代が来る気がしました!」

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 「ごちそうさまでした!」

Interview&Text:那須凪瑳
Photo:野口悟空
撮影協力:BAR JUICE

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Beyond magazine編集者・ライター
那須凪瑳

音楽メディア会社で働いた後、フリーランスに転身。現在はカルチャーメディアを中心に執筆、企画、編集も。音楽をはじめとする「文化」が社会に与える影響に興味を持ち、日々その可能性を探究中。
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