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ファッション

キャップが似合わない問題を解決!

自分の顔の形をもとに4型から選ぶ「O/EIGHTH」のキャップ

author: 宇田川雄一date: 2022/07/26

ファッションでは簡単にこなれ感を出せるアイテムがある。それは帽子だ。中でもトレンドに沿った帽子をかぶるのがポイントで、今だとダントツで“キャップ”がおすすめ。特に絶大的な人気を誇るのがニューエラ。ただ、「キャップが似合わない」という理由で断念している人も多く、僕自身もニューエラのキャップを被りたいけど似合わなくて諦めていた。でもキャップに憧れる。そんな時に見つけたのが、「O/EIGHTH」(オーエイス)というハットラボラトリーのキャップである。O/EIGHTHは漠然とした“似合わない“を論理的に解決してくれたのだ。

2022年の春夏からスタートした「似合うという機能」をコンセプトに掲げるO/EIGHTHが他のブランドと違う点は、自分にフィットするキャップを見つけやすくなっていることだ。

なぜ見つけやすいかというと、顔の形を「O H」「U」「Y」「I」の4パターンに分類し、その特徴からブリム(ツバ)の長さやパーツの形状、フォルムを構築し体系化。「あなたの顔型にはコレ」と提案してくれているので、自分に似合うキャップを試着する前からある程度の目星をつけることができる。

選んだのはマットな質感が特徴の定番素材。程よい光沢感がありながらも今時なテック感もあっていろんな服装に合わせやすいモデル。ニューエラのベースボールキャップもいいがこういう大人っぽい雰囲気でサイズが選べるのは嬉しい。

「Typewriter Bio」(各1万1000円)。左から「O H」「U」「Y」「I」の4型。4つとも素材は同じでコットン×ポリエステル。
「OH」ブリムの長さ7.2cm、幅16.5cm、パネルの長辺17.5cm(編集部調べ)

「OH」は丸型、四角型の人におすすめ。キャップの頭周りにボリュームを持たせ、広くて丸い硬めのブリムを採用。顔全体の印象をスッキリとさせるように設計されている。

「U」ブリムの長さ6.2cm、幅17cm、パネルの長辺17cm(編集部調べ)

「U」型は、目のラインから頭頂部まで短いタイプにおすすめ。パネルの高さとボリュームを抑え目に設計。短くて硬いブリムを採用。

「Y」ブリムの長さ5.8cm、幅19cm、パネルの長辺17.5cm(編集部調べ)

「Y」はハチが出ていて顎に向けて細くなる顔型の人におすすめ。短く柔らかいブリムを採用。ブリムに幅を持たせることで頭の横幅が抑えられた印象に。

I」ブリムの長さ6.9cm、幅16cm、パネルの長辺17cm(編集部調べ)

「I」は細く面長のフェイスタイプにおすすめ。パネルを浅めにすることでブリムをシャープな印象に設計。最近では人気のバランス感。

僕が一番しっくりきたのは「OH」。面長の顔型だと判断し「I」を被ってみたが、浅めに設計された「I」は深さが足りなくキャップが浮いてしまう印象に。そこで、ブリムが長く深さもある「OH」を被ってみるとぴったり。どうやら頭が大きく奥行きもある自分には「OH」の方が、サイズ感的にはちょうどいいらしい。

最後に全身のバランスでチェック。帽子を試着するとき、ついつい顔まわりだけで完結してしまいがちだが、帽子もファッションの一部なので全身の印象も確認しよう。今回はキャップの黒を拾うように黒のボディバッグとグレーのスニーカーをチョイス。小物のカラーを同系色にすると全体的にまとまった印象になる。

また、大人っぽさのあるO/EIGHTHのキャップに合わせて、トラッド感の出るストライプシャツをコーデ。上品なストリートスタイルに仕上げている。ニューエラのベースボールキャップもいいが、少し上品にしたい時にはO/EIGHTHのようなニュートラル感の高いキャップがおすすめだ。

普段なら何個も試着するもサイズが合わなくて断念する、というのがお決まりのパターンだったが、まるでカウンセリングしてもらったかのように2個目でぴったりのキャップを見つけられたことに一番驚いた。キャップに憧れがありながらも似合わないと断念していた人は、O/EIGHTHのキャップを体験してみてはいかがだろうか。

O/EIGHTH

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スタイリスト
宇田川雄一

スタイリスト。大学を卒業後、2008年アシスタントを経てフリーになる。Web、雑誌、広告、PV、ショートフィルム等で活動。
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