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カレーの保存はプラスチックバッグじゃないほう!

アプリ管理でスマートカレー!? “時は金なり”真空保存容器

author: 藤原 奈津子date: 2021/07/28

家で作ったカレー、どうやって保存していますか? 当たり前のように手軽なプラスチックバッグに入れている方も多いかもしれませんが、新定番として注目なのが、真空保存と専用アプリで食材管理できちゃう「真空保存容器」。その実力をレポートします。

おうちカレーの醍醐味は、その大量感。そうです! こだわりのスパイスと塊肉を豪快に使って作る我が家のカレーが一番美味しいかもしれません。さらに、誰しもが意識する「カレーは一晩寝かせたほうが美味しい」都市伝説。真空保存容器は、 “保存もまた調理のエッセンス”と言う新しい美味しさをデザインするキッチンツール。その根底にある食材“保存”の真実から、プロダクトのデザインアプローチを感じることができます。

あの双子マークで有名なドイツの包丁トップブランド「ツヴィリングJ.A.ヘンケルス」は、カトラリーブランドとして世界最古で、今年で290周年を迎える誰もが知るハイエンドな老舗。そのツヴィリングが、デザイナーズ調理家電シリーズも展開しているのをご存知でしょうか?

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ツヴィリング「フレッシュ&セーブ」は、ワンプッシュなシンプル操作とそのスタイリッシュなデザインが特徴。今年3月の発売以来、何度も欠品し、追っかけが生まれてしまうほどアイドル的な真空保存プロダクトです。使い方は本当にシンプル。専用コンテナに食材を入れて蓋をし、真空ポンプをONして、ボタンをポンで自動真空するだけ。真空ポンプはアダプター充電式のため、コードレスで使いやすさも抜群。

もちろん、真空の効果で食材の酸化を防ぐため、真空していないものと比べて鮮度が5倍も長持ち! 最後までフレッシュさをキープし、さらに真空により空気が抜けた部分に液体が入り込むため、味の染み込みが加速し、玄人カレーに変身。すなわち、究極のハンズフリー時短調理。まさに、アイドルのステージパフォーマンスのように、僕らを何度もハイハイハイ! 熱狂コールさせてくれます。これは……真空“保存からの調理”沼。ハマります。

エコ意識が高まる今日この頃、保存容器にもガラスやシリコンなど繰り返し使えるハイエンドな素材が注目されています。「フレッシュ&セーブ」はガラスコンテナタイプがオススメ。カレーの脂汚れもキレイに洗えて、繰り返し使うことができます。もはや、カレーをプラスチックバックに保存し、ギトギトポイポイは卒業です。

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さらにポイントなのは、専用アプリによる食材保存管理。コンテナごとに異なるQRコードを読み込んで、食材を登録。冷蔵庫のストックをいつでもどこでもチェックでき、賞味期限が近づくと自動でお知らせ。

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冷蔵庫の奥にあるカレーをうっかり忘れていた……なんてことはもうありません。食べられるのに捨てられる食品「フードロス」の量は、世界で生産される食料のなんと1/3に上ります。そのうちの44%が、一般家庭で廃棄される食品分です。大切な資源や地球環境を守るために、今すぐにできることがあります。

忙しい僕らの“時は金なり”。僕らの時代は保存や調理もエコで、スマートに生きていく。「フレッシュ&セーブ」で「カレーは真空で寝かせたほうが美味しい」新たな都市伝説をつくっていきませんか?

禅に通じるが如く、思想は内省によりセンスとなると感じます。キッチンツールは、性別に関わらず誰もが手にするプロダクト分野です。日々と向い合い、自分なりに求めるモノを、心踊りながら選び使うことで、そのセンスをモノにできます。そこには、巷の流行り廃りではなく、真摯なものづくりに対する目利きを鍛えるチャンスがあります。


ツヴィリング「フレッシュ&セーブ 」
真空パック機 スターター7点セット
ガラスコンテナS/M付属

8980円
耐熱温度:ガラスコンテナ本体280℃、バッグ92℃、蓋97℃
耐冷温度:-18℃
電子レンジ:ガラスコンテナ本体のみ可、バッグ可
オーブン:ガラスコンテナ本体のみ可
冷凍庫:可
食器洗い機 ガラスコンテナ本体のみ可
セット内容:真空ポンプ×1、USBケーブル×1、ガラスコンテナS,M各×1、バッグS,M
各×2、クリップ×1、リキッドプロテクター×1

取材協力:ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン

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栄養士/クリエイティブディレクター
藤原 奈津子

秋田県出身。6種のクリエイティブ職種で第一線活躍し続ける新型フリーランス“ダヴィンチworker”として注⽬される。“ものづくり”の先をデザインする独自の「アプローチデザイン思考法」を軸に、クリエイティブディレクター/コピーライターとして、雑誌広告などで広告賞も受賞。料理研究家として、雑誌、広告、CM、TV、レシピ開発など実績多数。PR広報/ブランディングプランナーとして「もち麦」のブーム構築など、担当ブランドは続々ヒット。しかも、キッチンツール萌えと独自解釈が高じ、おもしろ過ぎるキッチンツールマイスターとして通販番組に出演し完売を連発中。
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