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ニューノーマル調理家電のある暮らし

トラベルプロデューサーがライス&クッカーで作る、思い出の沖縄料理

author: 倉本春date: 2021/07/28

本サイト連載「堀真菜実の人生に一度は行くべき旅」でもおなじみのトラベルプロデューサー・堀真菜実さん。1歳になる娘さんの育児をしながら、今年の9月には第二子も出産予定だ。しかし、忙しいなかでもフリーランスとして旅に関する記事を執筆し、シンポジウムの司会をするなど仕事も充実させている。そんな堀さんの家事の秘訣は、家電を活用して「隙間時間を作る」ことだという。

家族も仕事も大切にする堀さんのライフスタイルとは

トラベルプロデューサーの堀さんは、SNSを通して旅を作る「シェアトリップ」の達人。シェアトリップとは、ユーザーが旅を企画し、一定数以上の参加者が集まればツアーが成立する「参加者全員で作る旅」を実現する旅系SNSのことだ。

その仕組みから一般的な旅行代理店では企画できないような希少なツアーも多いが、なかでも堀さんが企画する旅は「ゴールデンウィークで行ける弾丸世界一周ツアー」「エチオピアにあるナメック星(のような景色)を訪ねる旅」など、ヒネリが効いた内容が特徴。即日満席になる人気企画を数多く手掛ける。現在はツアー企画だけでなく、地方自治体や観光局と組み、人と地域をつなげる活動にも力を入れている。

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一生に一度は行ってみたい憧れの絶景ウユニ塩湖と、アタカマ砂漠への旅を2018年に企画。個人ではなかなか行けないような旅を、次々とプロデュースして実現させている。

フル自宅育児を選択! 
忙しい毎日でも笑顔の理由

働くママの味方に保育園があるが、堀さんは在宅仕事ということもあり保育園を利用しないフル自宅育児を選択中。24時間365日、常に子どもと一緒にいる環境での仕事は大変そうだが、堀さんは「しなければならないことは、育児も家事も仕事もポジティブに感じたい」と笑顔で話す。

心がけているのが、日中の育児中は仕事のことを考えないこと。現在は妊娠中ということもあり、昼寝も子どもと一緒。日中は仕事のメールもチェックせず、その代わり子どもが寝た後、夜の短い時間に仕事をしっかりと終わらせる。

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土日はパパが子どもと遊んでくれるので、平日よりもゆっくりとしたペースで家事をこなせるのだとか。

そんな堀さんの悩みは、料理の時間に余裕がないこと。とくに、子どもが一歳近くになるとママと離れるのを嫌がり、料理中も「料理より私を見て!」と足にしがみ付くようになった。現在は、そんなお子さんのために幼児向けのお手伝い用ステップ台を用意し、一緒に料理を楽しむようにしている。とはいえ、子どもとの調理は目が離せないことも多い。

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調理中に材料をパクリ! こんなハプニングも子どもと一緒の料理ならではの楽しさ。娘さんのお手伝いは「野菜を洗う」「用意した材料を入れる」「袋をモミモミする」など。「正直、手伝ってもらうと作業時間は倍以上かかります」と堀さんは笑う。

「ライス&クッカー」で作る隙間時間は育児の味方

子どもが生まれるまでは、たくさんの料理を作ってテーブルにズラリと並べるのが「息抜きのひとつ」だったという堀さん。だが、今は子どもに危険がないかチェックしつつ、素早く手軽に栄養がとれる料理を作るのが日常になった。頻繁に食べるお米はまとめ炊きして冷凍し、副菜は「定番」を決めることで献立に悩む時間を減らす。

「昔は面倒な肉巻きなんかもよく作っていたのですが、今なら肉を巻く時間がもったいないので肉野菜炒めになってしまいますね」

そんな堀さんの強い味方が、お米を炊くだけでなく幅広い料理が作れるパナソニックの炊飯と調理の1台2役な「マイスペック」ライス&クッカーだ。

「ライス&クッカー」の「冷凍用ごはんコース」でまとめ炊きしておいたごはんに、調理なべとしてカレーを作って盛り付ける堀さん。

「ライス&クッカー」の使い方は、スマホアプリ「キッチンポケット」と連携し、アプリでレシピを見ながら材料を入れて本体に送信、あとはボタンを押して放置するだけ。火加減を調整する必要がないため、調理中にシャワーを浴びるといった用事を済ませられるのも魅力のひとつ。ちょっとした隙間時間が、育児中には貴重な時間になるというわけだ。

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この日の堀さんのランチは、「ライス&クッカー」で作ったカレー。お子さんは、前日に「ライス&クッカー」で作って冷やしておいたラタトゥイユを、食べやすいようにスープ状にしたものを楽しんだ。

「ライス&クッカー」を使うもうひとつのメリットが、調理中も安心できること。子どもは成長とともに行動範囲が広がり、昨日できなかったことが急にできるようになる。なんと、堀家のお子さんは最近はコンロの操作を覚え、一瞬目を離した隙にコンロの火を勝手に止めてしまうこともあるのだとか。こんな場合でも「ライス&クッカー」なら火事や火傷の心配がなく、安心して子どもと調理ができるという。

アフターコロナに旅を楽しみたいから、今は自宅で旅を感じる

トラベルプロデューサーと聞いて気になるのが、今のコロナ禍という状況。自粛生活が続く中、子どもを連れて旅に出るのも、旅を企画するのも厳しい環境だ。

実は、堀さんは育休中に親子向けツアーを企画する計画を立てていたのだが、新型コロナウイルスの影響で難しくなった。しかし、ツアーの企画がなくなり余裕時間ができたことで、現在は旅に関する記事を執筆するようになり、新しい仕事も増えているそうだ。

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堀さんが本サイトでも紹介した、「沖縄のジャングルで自分だけのコーヒーを味わう旅

移動制限中は旅に出られないが、今まで訪れた旅先を応援する意味を込めて、現地の食材を取り寄せて料理をすることも多いという。そんなときも「ライス&クッカー」が活躍する。

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北海道産のアスパラガスを使った「アスパラベーコンごはん」。3年前に夫と二人で企画した「アスパラ食べ放題フルコース」旅行をしたときの思い出の一品。

なかでも、沖縄・名護で感動した「なごむんソーキ煮付け(塩シークヮーサー風味)」は、友人からも大絶賛された自信作。旅先で知り合った名護の知人にスペアリブを頼んだところ、なんと調味料に使う屋我地島の塩に勝山シークヮーサー、名護の泡盛まで一緒に送られてきた。本島にいながらにして「本物の名護の味」が味わえる一品となった。

本来、1時間以上つきっきりで煮込む必要がある本料理も、「ライス&クッカー」なら鍋が焦げ付く心配もなく加熱中はほったらかすだけ。出来上がったスペアリブは柔らかく、食べた友人たちも「ライス&クッカー」で調理したことに驚いたそう。

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友人から大絶賛された「なごむんソーキ煮付け(塩シークヮーサー風味)」。手が込んでいるように見えて、実は「ライス&クッカー」を使った「ほったらかし」料理だ。

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食事は、旅行の醍醐味のひとつ。旅行に行けない今だからこそ、記憶に残っている思い出の味を子どもと共有したいという。

残念ながら、いまは旅好きにとって我慢のタイミング。堀さんはお腹の子どもとともに4人で「旅」を再開できることを待ち望んでいる。それまでは「ライス&クッカー」で日々の料理の手間を軽減しつつ、旅を思い出す料理で心を満たしたいそうだ。

「マイスペック」ライス&クッカー SR-UNX101

調理機能を搭載し、スマホアプリ「キッチンポケット」でコースやレシピをアップデートできる炊飯器。アプリを使って本体に登録する炊飯コースを自分仕様にカスタマイズできるだけでなく、その年のお米の出来栄えに合わせて炊き方の更新も可能。またアプリで選んだレシピを本体に送信すれば、カレーやポトフなどの料理も自動で調理してくれる。

https://panasonic.jp/suihan/products/unx1.html

*操作には、スマートフォンおよびスマホアプリ「キッチンポケット」が必要です。 利用可能なスマートフォン・Wi-Fi環境など、詳細はホームページをご確認ください。*加熱後、さらに味付けなどが必要なレシピもあります。

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家電ライター
倉本春

雑誌やWEBメディアにて、生活を快適・便利にする家電やガジェットについて執筆。パソコン雑誌編集者やカフェオーナーシェフという経歴を活かし、最新の技術解説や調理家電のレシピ提案など柔剛両面からの記事執筆を得意とする。ITmedia ビジネスオンラインにて「家電メーカー進化論」を連載。また、音声配信「家電ライターが語る家電最前線」の白物家電パートを担当
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