おしゃれな時計にいい自動車、それからグルメ。僕らのセンスは上昇中。きっと、次なる世界が僕らが上がる最後の大人センスの階段、それはキッチンツールの世界! 衣食住のひとつの柱を背負う食のレベルを上げれば、人生のレベルも上がるはず。料理の腕前を“秒”でアップデートできる電動ミルって、つい欲しくなりませんか?
塩コショウはセンスの見せどころ。だから電動ミルを使う
僕らの憧れのヒーロー、アイアンマン。彼のように手の先をギア化して活躍するヒーローは、どこか奥底に眠る少年少女の心をくすぐる。もしかするとスキルレベルを表す腕前という言葉は、まさに腕の前のあり方を指すのではないのでしょうか? では、料理のギアは? 包丁? いいえ、電動ミルです。
料理の美味しさの決め手は味と香り。料理上手な人ほど、素材や料理に合わせて味や香りを調和させています。中でも基本となる調味料は、塩とコショウではないでしょうか。レシピによくある「塩少々」「コショウ適量」という記述は、自分好みに調節してくださいねというメッセージ。自分の料理センスの見せどころです。
当たり前すぎて意識しない料理の基本調味料「塩·コショウ」を制することはすなわち、ほぼすべての料理を制すること。ゆえに電動ミルは、すべての料理を最速でアップデートできるギアなのです。
ラッセルホブスの電動ミルは、コンパクトで洗練されたデザインと考え尽くされた機能が魅力。これを使うだけで、いつもの料理がワンランク上の仕上がりになります。
ラッセルホブスは、1952年にビル·ラッセルとピーターホブスが創業したイギリス生まれのブランド。1955年には、お湯が沸騰すると自動的に電源が切れる「自動電源OFF機能」を搭載した電気ケトルを発売しました。
それ以降、高い技術力とタイムレスなデザインを備えた製品を次々と発表しています。使う人を選ばないデザインはギフトとしても人気。そんなラッセルホブスの隠れた名品が「電動ミル ソルト&ペッパー ミニ (2本セット) 」(以降、電動ミル)です。
ステンレスの本体は持ちやすい絶妙な太さ。ぐっと握ると自然と親指が天面のスイッチに触れる構造。スイッチを押せばすぐに調味料を挽けます。個人的には、手動のミルと違って片手で操作できるところが推しポイント。片手で食材をひっくり返したり、和えたりしながら調味料を振りかけましょう。塩やコショウを均一に、まんべんなく振りかけられるから料理の味がシャキーンと決まる!ので、僕らが好きなあのレストランのかっこいい味にショートカットで辿り着けるのです。
自分で塩を振ったり、コショウをグリグリと手で挽いたとき、調味料がたくさんかかってしまった経験はありませんか? 逆に調味料が足らなかった経験は? そこがプロと素人の違いって気付いていますか?
プロの料理人が食材に塩やコショウを振るときは、まず食材を観察し、均一になるように振っていきます。その「プロの手業」を、電動ミルなら修行なしで再現できるのです。
挽きたい調味料を、本体下部のキャビンにセット。透明なので残量が分かります。入れられる調味料は2mmから5mm。粒コショウ、岩塩、山椒、クリスタルソルト、花椒(ホアジャオ)など、好みのスパイスを楽しめます。本体底部のつまみを調整すると、粗挽きから粉雪のような仕上がりまで好みで挽けます。
しかも、刃の素材はセラミック。回転時に熱を持ちにくいため、香辛料の香りが損なわれにくいです。錆びにくいので長く活躍します。ウッドの台座を付属しているため、テーブルが汚れないなど、細かいデザインが僕らのテーブルセンスもあげてくれます。
コショウの挽き方で味が変わる体験をしたことはあるか?
粗挽き黒コショウをポテトサラダにかければ、刺激的でパンチのある味わいが楽しめます。ビールのおつまみとしても最高です。細挽きの白コショウはぜひラーメンに。ホワンとした風味がラーメンのスープと合わさって、心地良い刺激を演出します。
肉料理にはパンチのある黒コショウを粗挽きに、サーモンなど魚介には白コショウを細挽きでエレガントに仕上げましょう。餃子には、酢と中挽きのコショウを合わせてみては? 程よい刺激が餃子の味を受け止め、食欲が止まりません。
花椒も電動ミルにうってつけの調味料。コンビニで買ってきた麻婆豆腐に挽きたての花椒を加えるだけで、本格中華の味わいに。「香りはごちそうだ!」と新たな味の出会いに感動するでしょう。
塩にもこだわりましょう。ピンクや黒、土地のミネラルをぎゅっと含んだ岩塩を食卓の彩りに。粉雪のように細かい塩は天ぷらとあわせると素材の甘み旨味を引き出します。均一に塩を振れるので、シンプルな塩焼きも、今までと格段に違う仕上がりになります。
チャーハンは好きですか? 塩コショウの挽き方を変えるだけで味が変化していく体験をしたことは? 挽き方で味と香りが変化するので、自分好みの究極の組み合わせを見つけられます。
身近にありながら、もっとも可能性を秘めた塩コショウ。電動ミルがあれば、今日からすぐに塩コショウの使い方が広がります。料理を楽しむすべての人たちに伝えたい。まず、塩コショウをアップデートせよ! 電動ミルは、料理上手になるための最速マストバイアイテムです。
禅に通じるが如く、思想は内省によりセンスとなると感じます。キッチンツールは、性別に関わらず誰もが手にするプロダクト分野です。日々と向い合い、自分なりに求めるモノを、心踊りながら選び使うことで、そのセンスをモノにできます。そこには、巷の流行り廃りではなく、真摯なものづくりに対する目利きを鍛えるチャンスがあります。
ラッセルホブス
電動ミル ソルト&ペッパー ミニ(2本入)7933JP
価格:5500円
*アルカリ単4 乾電池4本(別売)
φ3.5×18.5cm(スタンドセットW10.5×D5.5×H19.5cm)
電動ミル ソルト&ペッパー ミニ ブラック 7933JP-BK
価格:5500円
*アルカリ単4 乾電池4本(別売)
φ3.5×18.5cm(スタンドセットW10.5×D5.5×H19.5cm)
電動ミル ソルト&ペッパー(2本入)7922JP
価格:6600円
*アルカリ単3乾電池4本(別売)
Φ6.0×H23.0㎝
電動ミル ソルト&ペッパー ロイヤルブロンズ(2本入)7922JP-RB
価格:7700円
*アルカリ単3乾電池4本(別売)
Φ6.0×H23.0㎝
Text.伊森ちづる
取材協力:ラッセルホブス